ももいろのきりん
中川李枝子の文、中川宗弥の挿絵による児童文学作品。昭和40年(1965)刊行。
もも‐かわ【桃皮】
ヤマモモの樹皮。煎じ汁を薬用や染料にする。楊梅皮(ようばいひ)。しぶき。
桃(もも)栗(くり)三年(さんねん)柿(かき)八年(はちねん)
桃と栗とは、芽生えのときから3年、柿は8年たてば実を結ぶということ。
もも‐じり【桃尻】
《桃の実の尻(実際は頭)が、とがっていてすわりの悪いところから》 1 馬に乗るのがへたで、尻が鞍の上に安定しないこと。「—にて落ちなんは、心憂かるべし」〈徒然・一八八〉 2 尻の落ち着かないこと...
ももじりごやくまくらのそうし【桃尻語訳枕草子】
橋本治による「枕草子」の現代語訳。桃尻語とは、橋本のデビュー作である「桃尻娘」にちなむ言葉。1980年代から1990年代の若い女性の話し言葉を使用した、斬新な現代語訳で注目を集める。全3巻で、そ...
ももじりむすめ【桃尻娘】
橋本治の小説、および同作を第1作とする小説シリーズ。著者のデビュー作。第1作は昭和52年(1977)の第29回小説現代新人賞で佳作となり、翌年刊行された。以後「その後の仁義なき桃尻娘」「無花果(...
もも‐ぞの【桃園】
桃の木が多くある庭園。
もも‐ぞめ【桃染(め)】
桃色に染めること。また、その色。つきぞめ。
ももたろう【桃太郎】
昔話の一。また、その主人公の名。川を流れてきた桃の中から生まれた桃太郎が、老夫婦に育てられ、成長して犬・猿・キジを供に連れて鬼が島の鬼を退治し、金銀財宝を持ち帰る。
もものい‐こうわかまる【桃井幸若丸】
幸若舞の創始者と伝えられる人物。越前の人。南北朝時代の武将桃井直常の孫といわれる。名は直詮(なおあき)。幸若丸は幼名。室町前期、比叡山の稚児であったとき、平曲・声明(しょうみょう)などを取り入れ...