あがり‐がまち【上がり框】
玄関などの上がり口に取り付けた横木、あるいは板。
うわ‐がまち【上框】
戸・障子などの周囲の枠のうち、上部の横木。
えん‐がまち【縁框】
縁の外端に、縁束(えんづか)より少し外に取り付けた横木。
かまち【框】
1 窓や障子などの周囲の細長い枠。 2 床などの板の端部を隠すための化粧横木。上がり框・床框(とこがまち)・縁框(えんがまち)など。
くろ‐わく【黒枠/黒框】
黒色の枠。また、そのように縁どられたもの。死亡の通知や広告の枠など。
たて‐がまち【竪框/縦框】
戸・障子など建具の左右両側に取り付けてある縦の枠。
とこ‐がまち【床框】
床の間の前端の化粧横木。床板(とこいた)または床畳(とこだたみ)の端を隠すもの。床縁(とこぶち)。
よせ‐がまち【寄せ框】
商家などの入り口の敷居。昼間は取りはずし、夜、戸を閉めるときに取り付けるようにしたもの。
わく【枠/框】
1 木や竹などの細い材で、器具・建具などの縁(ふち)にしたもの。かまち。「眼鏡の—」「窓—」 2 物の周囲をふちどる線。また、境などを示すため、四方を取り囲むもの。「答えを—で囲む」「黒い—の死...