とうじょう‐は【桐城派】
中国、清代の文章家の一派。安徽(あんき)省桐城県出身の方苞(ほうほう)に始まり、劉大櫆(りゅうだいかい)を経て姚鼐(ようだい)に至って大成。唐宋の古文を規範として文章の典雅さを尊んだ。
とうほうがくえん‐だいがく【桐朋学園大学】
東京都調布市にある私立大学。昭和36年(1961)の開設。音楽学部の単科大学。
とうほうがくえん‐だいがくいんだいがく【桐朋学園大学院大学】
富山市にある私立大学院大学。平成11年(1999)に開設された。
とう‐ゆ【桐油】
1 アブラギリの種子から得られる赤黄色の油。乾燥が速く、耐水性がある。日本では古くから桐油紙・番傘などに使用。きりあぶら。 2 「桐油紙(がみ)」「桐油ガッパ」の略。
とうゆ‐うるし【桐油漆】
桐油に滑石・密陀僧(みつだそう)などを混ぜ、顔料を加えて作った塗料。
とうゆ‐ガッパ【桐油ガッパ】
桐油紙で作った雨ガッパ。主として旅装用。
とうゆ‐がみ【桐油紙】
桐油をひいた紙。湿気・雨をよく防ぐので、包み紙・カッパに用いる。合羽紙。
とう【桐】
[人名用漢字] [音]トウ(漢) [訓]きり 〈トウ〉木の名。キリ。「桐油/梧桐(ごとう)」 〈きり(ぎり)〉「青桐」 [名のり]ひさ