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さくら‐ばな【桜花】
[名]桜の花。おうか。
[枕]桜の花のように美しく栄える意から、「栄え少女(をとめ)」にかかる。「つつじ花にほへ娘子(をとめ)—栄え娘子」〈万・三三〇九〉
さくらひめあずまぶんしょう【桜姫東文章】
歌舞伎狂言。時代世話物。7幕。4世鶴屋南北作。文化14年(1817)江戸河原崎座初演。吉田家のお家騒動の話に、清玄・桜姫の話をからませて脚色したもの。→清玄桜姫
さくらひめぜんでんあけぼのぞうし【桜姫全伝曙草紙】
読本。5巻。山東京伝作、歌川豊国画。文化2年(1805)刊。清玄桜姫の伝説に、丹波国桑田の鷲尾家のお家騒動に絡む復讐(ふくしゅう)談を加えた伝奇小説。
さくら‐びと【桜人】
桜をめでる人。花人。《季 春》
さくらふぶき【さくら吹雪】
歌舞伎作品の一。長谷川時雨の脚本による史劇。明治44年(1911)、6世尾上菊五郎らが出演して歌舞伎座で初演。脚本の雑誌発表時の題名は「操」。
さくら‐ふぶき【桜吹雪】
桜の花びらが風に乱れ散るようすを吹雪にたとえていう語。花吹雪。《季 春》 [補説]作品名別項。→さくら吹雪
さくらホテル【桜ホテル】
北原武夫の長編小説。昭和16年(1941)刊。
さくら‐ぼし【桜干し】
イワシやキスを開いてみりん醤油に漬け、干したもの。
さくらま【桜間】
姓氏の一。 [補説]「桜間」姓の人物桜間弓川(さくらまきゅうせん)桜間左陣(さくらまさじん)桜間道雄(さくらまみちお)
さくらま‐きゅうせん【桜間弓川】
[1889〜1957]能楽師。シテ方金春流。東京の生まれ。左陣の次男。前名、金太郎。古雅・繊細な芸風で知られる。