おけ‐ぶせ【桶伏せ】
江戸吉原で、遊興費の払えない客に対する私刑。小さな窓を開けた風呂桶をかぶせて路傍にさらした。
おけ‐ぶろ【桶風呂】
大きな桶に焚(た)き口をつけた風呂。
おけものがたり【桶物語】
《原題A Tale of a Tub》スウィフトの小説。1690年代後半に書かれ、1704年に刊行。カトリック・英国国教会・プロテスタントの三つ巴の争いを、親からの相続品を巡って争う3人の息子た...
おけ‐や【桶屋】
桶・樽(たる)・井戸側(いどがわ)などの製造・修理・販売をする家。また、その職人。
おけやのふじ【桶屋の富士】
⇒尾州不二見原
たん‐かん【桶柑】
ミカン科の常緑樹。ポンカンとネーブルの交雑によるタンゴールの一種。広東省原産で、台湾を経て明治期に日本に移入された。鹿児島県、特に屋久島で多く産する。実の外皮は剝きにくいが、瓤嚢が薄くそのまま食...
とう【桶】
[人名用漢字] [音]トウ(漢) [訓]おけ 〈トウ〉おけ。「鉄桶・湯桶(ゆとう)」 〈おけ〉「棺桶・手桶」 [難読]担桶(たご)・面桶(めんつう)