かけ‐はし【懸(け)橋/掛(け)橋/桟/梯】
1 険しいがけに沿って通行するために板を棚のようにさしかけて造った道。桟道。 2 谷や川など、水の上にかけ渡した橋。 3 橋渡し。なかだち。「両国親善の—となる」 4 はしご。階段。〈和名抄〉
かけはし‐がわ【梯川】
石川県南西部を流れる川。小松市南部の山地に源を発する大杉谷川と郷谷(ごうたに)川が合流してできた川。さらに、いくつかの支流を合わせ小松市安宅(あたか)で日本海に注ぐ。長さ42キロ。下流域は水田地...
てい【梯】
[人名用漢字] [音]テイ(漢) [訓]はしご 1 高い所にのぼるための道具。はしご。「梯形/雲梯・魚梯・舷梯(げんてい)」 2 段階。順序に従った区分。「梯団/階梯」 [難読]梯子(はしご)
てい‐けい【梯形】
台形の旧称。
てい‐し【梯子】
はしご。
てい‐じょう【梯状】
はしごのような形。はしごがた。
てい‐だん【梯団】
大兵団が行進をするときなどに、便宜上いくつかの部隊に分けた、その各部隊。
でい‐ご【梯姑/梯梧】
《「でいこ」とも》マメ科の落葉高木。枝は灰白色でとげがあり、葉は広卵形の3枚の小葉からなる複葉。4、5月ごろ、紫赤色の蝶形の花が穂状に集まって咲く。インド・マレーの原産で、江戸時代に渡来し、沖縄...
はし【階/梯】
1 (階)庭から建物に上がる階段。きざはし。「—を三段登る」〈鴎外・山椒大夫〉 2 (梯)はしご。かけはし。
はし‐ご【梯子/梯/階子】
1 高い所へ登るための道具で、長い2本の材の間に足がかりの横棒を何本もつけたもの。立てかけたり、つるしたりして用いる。「—をかける」「縄—」 2 階段。段梯子。 3 「梯子酒」の略。転じて、いく...