から‐なつめ【唐棗】
サネブトナツメの別名。
さねぶと‐なつめ【核太棗/酸棗】
クロウメモドキ科の落葉低木。ナツメの原種。葉は長卵形でつやがある。実が小さく、そのわりに核が大きい。種子を漢方で酸棗仁(さんそうにん)といい、薬用にする。ヨーロッパ・アジアの南部に自生し、日本で...
さん‐そう【酸棗】
サネブトナツメの別名。
たい‐そう【大棗】
ナツメの果実を乾燥させたもの。漢方で緩解・強壮・利尿薬などに用いる。
なつめ【棗】
1 クロウメモドキ科の落葉高木。葉は卵形で、3本の脈が目立ち、互生する。夏、黄緑色の小花をつけ、楕円形の実を結び、暗赤褐色に熟す。実は食用に、また漢方で乾燥させたものを大棗(たいそう)といい、強...
はま‐なつめ【浜棗】
クロウメモドキ科の落葉低木。暖地の海岸に自生。葉は広卵形。夏、黄緑色の小花が咲き、半球形で広い翼のある実を結ぶ。
ひら‐なつめ【平棗】
茶器の棗の一。扁平な形で、直径が高さの約2倍あるもの。