あか‐だな【閼伽棚】
閼伽桶(あかおけ)・閼伽坏(あかつき)や花などを置く棚。
あま‐だな【天棚】
1 炉の上に天井からつるした棚。火棚。天皿(あまざら)。火天(ひあま)。火高。あまだ。 2 天井の上。転じて、2階。あまだ。あまごこ。
あまだな【尼店/尼棚】
東京都中央区日本橋室町1丁目付近の江戸時代の通称。塗り物問屋が多数あった。尼ヶ崎店。
あみ‐だな【網棚】
電車・バスなどの座席の上方に、乗客の携帯品をのせるために設けた網張りの棚。 [補説]現在では金属製やプラスチック製が主で、網状でないものもある。「荷物棚」「荷棚(にだな)」ともよばれる。
あら‐だな【新棚】
新仏(あらぼとけ)を迎えて供養するために設ける盆棚。
いだし‐ふみだな【出文棚】
⇒出文机(いだしふづくえ)
いちもんじ‐だな【一文字棚】
床の間のわきに一枚板で一直線に架けた棚。通り棚。→違い棚
いわ‐だな【岩棚】
棚のように平らに張り出している岩場。
えど‐だな【江戸棚/江戸店】
江戸時代、上方の商人が江戸に出した支店。
えほう‐だな【恵方棚】
「歳徳棚(としとくだな)」に同じ。