しんりん‐にんしょう【森林認証】
森林が持続可能な方法で適切に管理されていることを、利害関係者から独立した第三者機関が評価・認証する制度。認証を受けた森林から産出された木材に認証マークを貼付することによってトレーサビリティーを確...
しんりんにんしょう‐ざい【森林認証材】
森林認証を受けた森林から産出された木材。認証材。認証木材。
しんりんにんしょう‐プログラム【森林認証プログラム】
⇒ピー‐イー‐エフ‐シー(PEFC)
しんりん‐バイオマス【森林バイオマス】
森林から得られる植物由来の生物資源。間伐材・剪定枝・製材端材等の未利用資源、薪・炭・ペレット等の燃料、木酢液等の抽出物など。
しんりん‐ほう【森林法】
森林の保護・培養と森林生産力の増進に関する基本的事項を規定する法律。昭和26年(1951)施行。
しんりん‐マップ【森林マップ】
⇒森林地図
しんりん‐よく【森林浴】
健康法として、森林の中に入り、すがすがしい空気にひたること。精神的な効能のほか、樹木から発散される芳香性物質フィトンチッドによる科学的な効果も見込まれる。 [補説]日本では林野庁が昭和57年(1...
しんりん‐りつ【森林率】
ある地域において森林が占める面積の割合。 [補説]FAO(国連食糧農業機関)の統計によると、世界の森林率は31.5パーセント。上位3か国はスリナム(97.3パーセント)、仏領ギアナ(96.6パー...
しんりんりんぎょう‐きほんほう【森林・林業基本法】
森林および林業に関する施策の基本理念や基本的な事項について定めた法律。昭和39年(1964)、林業基本法として制定。平成13年(2001)、現名称に改題。国土の保全・水源の涵養・自然環境の保全と...
しんりん‐れっか【森林劣化】
森林の一部を伐採することによって土壌が乾燥し、自然再生力の低下を招き、森林そのものの面積は大きく減少しないものの、生態系の機能や炭素を貯蔵する能力が著しく低下すること。→森林減少