うえ‐もの【植(え)物】
1 植物。草木。 2 畑に植える野菜類。 3 連歌・俳諧の題材となる事物の分類の一つで、草木・苔などの植物。 4 近世、軍略上、城郭内に植えた樹木。
しょく‐ぶつ【植物】
生物を大きく二大別した場合の、動物に対する一群。木や草、藻類など。一般に、1か所に固定して暮らし、細胞壁をもち、光合成を行って主に空気や水から養分をとって生きている生物。種子植物・シダ植物・コケ...
しょくぶつ‐いたい【植物遺体】
堆積物中や遺跡などから発見・出土される、過去の植物の種・葉・樹木片などのこと。→動物遺体
しょくぶつ‐インキュベーター【植物インキュベーター】
⇒人工気象器
しょくぶつ‐ウイルス【植物ウイルス】
植物の体内に入って増殖するウイルス。リボ核たんぱく質からなり、結晶となりやすい。タバコモザイクウイルスなど。
しょくぶつ‐エストロゲン【植物エストロゲン】
⇒ファイトエストロゲン
しょくぶつ‐えん【植物園】
植物の研究および知識の普及を目的に、種々の植物を収集・栽培・展示する施設。
しょくぶつ‐えんき【植物塩基】
⇒アルカロイド
しょくぶつ‐かい【植物界】
1 植物の世界。 2 生物分類上、動物・菌・原生生物とともに真核生物に属する生物の一群。植物の総称。緑藻植物・コケ植物・シダ植物・裸子植物・被子植物などの門に分類される。
しょくぶつ‐がく【植物学】
植物を対象とする自然科学。植物の形態・発生・生理・生態・分布・分類・遺伝などを研究する。