たけ‐やり【竹槍】
竹ざおの先を鋭く斜めに切り落として、槍の代わりに用いるもの。
たんぽ‐やり【たんぽ槍】
先にたんぽをつけた、けいこ用の槍。
ちく‐そう【竹槍】
たけやり。
ち‐やり【血槍】
血のついた槍。血だらけの槍。
て‐やり【手槍/手鑓】
柄が細く短めの槍。
とりげ‐の‐やり【鳥毛の槍】
鳥毛鞘(ざや)の槍。とりげやり。
ながえ‐の‐やり【長柄の槍】
柄の長さが2間(約3.6メートル)から3間(約5.4メートル)に及ぶ槍。やぐらおとし。
なげ‐やり【投げ槍】
敵に投げつけるために用いる柄の短い槍。
八月(はちがつ)の槍(やり)
《八月には盂蘭盆(うらぼん)があるので、「盆」と「槍」から》ぼんやりしていることをいうしゃれ。七月の御槍(おやり)。
はつ‐やり【初槍】
最初に敵陣に槍を振るって突っ込むこと。一番槍。