ひょうじゅん‐じょうたい【標準状態】
物理量を決める際の基準となる状態。ふつう、セ氏零度、気圧1bar(1997年以前は1atm)における気体の状態をいい、この温度と圧力を、それぞれ標準温度、標準圧力という。熱力学の場合は定義が異な...
ひょうじゅん‐せいけいひ【標準生計費】
一定の時と所において、標準的な生活水準を維持するのに必要な生活費。
ひょうじゅんせいせい‐エンタルピー【標準生成エンタルピー】
⇒標準生成熱
ひょうじゅんせいせい‐ねつ【標準生成熱】
熱力学の標準状態における生成熱。セ氏25度、気圧1atmで、ある化合物1モルを成分元素の単体から合成するときに発生、または吸収される熱量で表される。標準生成エンタルピー。
ひょうじゅん‐せたい【標準世帯】
夫婦と子供2人の4人世帯。 [補説]総務省統計局では「夫婦と子供2人」に加え「有業者が世帯主1人だけの世帯」と定義している。昭和45年(1970)頃から日本の典型的な家族構成とされたが、近年では...
ひょうじゅん‐ぜいりつ【標準税率】
地方公共団体が地方税を課税する際に、通常用いることとされる税率。総務大臣が地方交付税の額を定める際に基準財政収入額の算定の基礎として用いる。
ひょうじゅん‐たいき【標準大気】
実際の大気の標準的な状態を定義したもの。大気の鉛直構造をモデル化し、対流圏や成層圏など各領域において定義される。高度計や航空機の性能評価などに用いられる。ISO(国際標準化機構)が定めた国際標準...
ひょうじゅん‐たいきあつ【標準大気圧】
⇒標準気圧
ひょうじゅん‐ちりょう【標準治療】
大規模な臨床試験に基づいて効果の証明された、その時々の最も成績のよい治療法。
ひょうじゅん‐ちんぎん【標準賃金】
産業別・男女別・年齢別・勤続年数別などに算出された平均賃金。