かた‐ぎ【形木/模】
1 物の形を彫った板。その模様を紙やきれに刷って染め付けるのに用いる。 2 「版木(はんぎ)」に同じ。 3 手本。規範。型。「稽古(けいこ)すべき—もなし」〈花伝・二〉
かた‐ど・る【象る/模る】
[動ラ五(四)]《「形取る」の意》 1 物の形を写し取る。また、ある形に似せて作る。「雪の結晶を—・った模様」 2 物事を形象化して表す。象徴する。「平和を—・ったマーク」 [可能]かたどれる
ぼ【模】
⇒も
も【模】
[音]モ(呉) ボ(漢) [学習漢字]6年 〈モ〉 1 同じものをつくるための鋳型。ひな型。手本。「模型・模範」 2 形。ようす。「模様」 3 型どおりにまねる。「模擬・模写・模造・模倣」 4...
も‐ぎ【模擬/摸擬】
[名](スル)本物や実際の場合と同じようにすること。「—実験」「外邦の風を—せしものにして」〈雪嶺・真善美日本人〉
もぎ‐しけん【模擬試験】
入学試験や資格試験などになぞらえて行う試験。模擬テスト。模試。
もぎ‐じっけん【模擬実験】
⇒シミュレーション
もぎ‐テスト【模擬テスト】
「模擬試験」に同じ。
もぎ‐てん【模擬店】
園遊会・学園祭などの会場で、屋台店のようにこしらえて飲食物を供する所。
ぼ‐けい【模型】
⇒もけい(模型)