かんり‐けん【管理権】
他人の財産や施設を管理する権利または権限。
がいこう‐たいけん【外交大権】
明治憲法下で、宣戦・講和および条約締結に関して天皇の有していた権限。
き‐そく【規則】
1 行為や事務手続きなどが、それに基づいて行われるように定めた事柄。決まり。「—を守る」「—ずくめ」「就業—」 2 物事の秩序。「—正しい」 3 ㋐最高裁判所、国会の両議院、会計検査院、人事院な...
きそく‐せいていけん【規則制定権】
国会の両議院や最高裁判所が、憲法に定められている範囲の事項に関する規則を制定することができる権限。 [補説]最高裁判所の規則制定権は憲法第77条、国会の議院規則制定権は憲法58条に規定。
きみつ‐せい【機密性】
正当な権限をもつ限られた者のみが、情報や資産を見たり触れたりできるように保護・管理されていること。「—が高い」
きょういく‐ちょう【教育長】
1 教育委員会の権限に属する事務をつかさどる責任者。教育委員長を除く教育委員の中から教育委員会が任命する。 2 平成27年(2015)4月以降は教育委員会の代表者の職名。地方教育行政法の改正に伴...
きょういく‐れい【教育令】
明治12年(1879)、それまでの学制を廃し、公布された教育に関する法令。教育の権限を地方に大幅にゆだね、小学校の設置・就学義務の緩和、私立小学校への補助などを規定した。明治19年(1886)小...
きょうと‐しゅごしょく【京都守護職】
江戸幕府の職名。京都所司代・大坂城代・近国大名を指揮する権限を持った。文久2年(1862)創置、慶応3年(1867)廃止。
きょうどう‐しはい【共同支配】
法律上、数人の支配人を置き、その数人の共同でなければ代理権を行使できないとする方法。支配人の広範な権限の濫用の防止を目的とする。
きょひ‐けん【拒否権】
1 会議で可決されたことに同意をこばみ、効力の発生を防ぐことのできる権利。 2 国際連合の安全保障理事会における常任理事国に認められる特権的な表決権。一国が拒否すれば案件が成立しない。 3 議会...