いけ‐がき【生（け）垣／生け籬】
丈の低い樹木を植え並べてつくった垣根。
いし‐うら【石占】
石を用いた古代の占い。特定の石を持ち上げたときの軽重感で、また、樹木や鳥居の上に石を投げて乗るか落ちるかで占うなど、種々あったという。「夕占(ゆふけ)問ひ—もちて」〈万・四二〇〉
いたく‐しゃげき【依託射撃】
正確に照準を定めるために、樹木など支えとなるものに銃をもたせかけて行う射撃。
いっぽん‐だち【一本立ち】
［名］(スル) １ 広い所に樹木などが1本だけ立っていること。 ２ 他人から援助を受けず、独立して物事をすること。「親元を離れ、—して事業を始める」 ３ 自分一人で仲間のないこと。孤立。「親王は...
い‐ぼく【異木】
珍しい樹木。
いわ‐き【岩木／石木】
１ 岩石と樹木。 ２ 感情を持たないもののたとえ。木石(ぼくせき)。「だれが—だと思うもんか」〈逍遥・当世書生気質〉 ３ 亜炭の古称。
いん‐しん【陰森】
［ト・タル］［文］［形動タリ］ １ 樹木が生い茂って暗いさま。「—として、日を蔽う森の梢を仰ぎ見て」〈魯庵・社会百面相〉 ２ 薄暗くてもの寂しいさま。「さらぬだに—たる夜色は益す冥(くら)く」〈...
いん‐じゅ【陰樹】
幼樹のころに日陰でも生育できる樹木。ブナ・シイ・カシなど。→陽樹
うえ‐もの【植（え）物】
１ 植物。草木。 ２ 畑に植える野菜類。 ３ 連歌・俳諧の題材となる事物の分類の一つで、草木・苔などの植物。 ４ 近世、軍略上、城郭内に植えた樹木。
うしのとき‐まいり【丑の時参り】
丑の時（今の午前2時ごろ）に、神社に参り、境内の樹木に憎い人物に擬したわら人形を釘で打ちつけ、相手の死を祈る呪(のろ)い事。白衣で、頭上の鉄輪(かなわ)にろうそくをともし、胸には鏡を下げ、顔やか...
