じゅ‐しょう【樹梢】
樹木のこずえ。木梢(もくしょう)。「夕日は—をかすめて」〈漱石・草枕〉
じゅ‐しん【樹心】
樹木の幹や枝のしん。
じゅ‐じょう【樹上】
樹木の上。
じゅじょう‐さいぼう【樹状細胞】
樹状突起を持つ細胞。抗原提示細胞として機能する免疫細胞の一つ。体内に侵入したウイルスなどの抗原を取り込んで、T細胞に抗原の情報を伝達し、免疫反応を開始させる。DC(dendritic cell)。
じゅじょう‐とっき【樹状突起】
神経細胞にある突起のうち、軸索以外の短くて枝分かれしたもの。興奮伝達を受け、電気信号に変える機能をもつ。
じゅ‐せい【樹勢】
樹木の生長する勢い。
じゅ‐そう【樹霜】
大気中の水蒸気が昇華して樹木などに付着した、氷の結晶。霧氷の一種。《季 冬》
じゅ‐たい【樹帯】
山を取り巻いて、同じくらいの高さの木が帯状に茂っている所。
じゅ‐とう【樹頭】
樹木のてっぺん。木の頂。
じゅ‐どう【樹洞】
木のうろ。樹木の幹や太い枝にできた洞窟状の空間。樹皮がはがれて内部が腐ったり、キツツキ類が巣穴を掘ったりすることによって形成される。