からふと【樺太】
サハリンの日本語名。
からふと‐いぬ【樺太犬】
樺太(サハリン)原産の犬。中形で力が強く、性質は温和で、寒さに強い。日本の南極観測隊にそり引き犬として同行。からふとけん。
からふと‐ししゃも【樺太柳葉魚】
キュウリウオ科の海水魚。全長約15〜24センチ。シシャモに似るが、うろこが小さい。北極海から北太平洋・北大西洋にかけて広く分布。カペリン。
からふとじんじゃ‐あと【樺太神社跡】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)の州都ユジノサハリンスク(旧豊原)にあった樺太神社の跡地。樺太唯一の官幣大社。旧参道の石段や宝物殿と思われる校倉造(あぜくらづくり)の建物が残っている。
からふと‐だま【樺太玉】
中国北東部から樺太を経て日本に渡来した青色の練り物の玉。タバコ入れの緒締めなどに使う。むしのす。
からふとちしま‐こうかんじょうやく【樺太千島交換条約】
明治8年(1875)、日本とロシアとの間で調印された国境確定の条約。樺太(サハリン)全島をロシア領とし、千島列島全島を日本領とした。千島樺太交換条約。
からふと‐ます【樺太鱒】
サケ科の海水魚。全長約50センチ。体は紡錘形で側扁し、背側は青黒色、腹側は銀白色。満2年で成熟し、日本では東北地方・北海道の河川に上り、産卵して死ぬ。このころの雄は吻(ふん)が著しく湾曲し、背が...
からふと‐まつ【樺太松】
グイマツの別名。