きかいてき‐ふかんりょうこ【機械的不完了呼】
電話網などの通信回線において、相手側に着信があっても通信(通話)が行われないこと。これを意図的に行うことを俗にワン切りという。→完了呼 →不完了呼
きかいてき‐ゆいぶつろん【機械的唯物論】
生命現象や人間の意識の世界をも物理的自然界と同質に扱い、すべてを一貫して力学的概念や法則で説明しようとする説。ラ=メトリ・ディドロ・エルベシウス・ドルバックら、18世紀フランス唯物論者によって唱...
きかい‐どけい【機械時計】
動力装置や調速機などの部品が、すべて機械的である時計。ぜんまいを動力とし、歯車の組み合わせによって針を動かし、時刻を表示する。機械式時計。→クロノメーター2
きかい‐のこぎり【機械鋸】
動力を用いて物をひく鋸。丸鋸(まるのこ)・帯鋸(おびのこ)など。きかいのこ。
きかいはかいしゃ【機械破壊者】
《原題、(ドイツ)Die Maschinenstürmer》トラーによる戯曲。5幕。ラッダイト運動を題材とする。獄中で書かれ、1922年に初演。
きかい‐ばた【機械機】
⇒機械織り機
きかい‐ぶんめい【機械文明】
産業革命以後、手工業生産に代わって機械による大量生産が行われるようになった近代資本主義社会の文明の一側面をいう。
きかい‐べん【機械弁】
心臓弁膜症の弁置換術で用いられる人工弁の一。炭素繊維やステンレス・チタンなどの合金で作られる。生体弁よりも耐久性に優れるが、血栓ができやすいため、抗凝血薬を服用し続ける必要がある。
きかい‐ほけん【機械保険】
工場や事務所などで、不測かつ突発的な事故により稼働中の機械や装置に生じた損害を塡補する損害保険。従業員による誤操作、材質や設計・製造上の欠陥、ショートなどの過電流、他物の落下・衝突などによる事故...
きかい‐ほんやく【機械翻訳】
コンピューターを利用して、ある言語を他の言語に自動的に翻訳すること。自動翻訳。