たん【段/壇/檀】
〈段〉⇒だん 〈壇〉⇒だん 〈檀〉⇒だん
だん【檀】
[人名用漢字] [音]ダン(呉) タン(漢) [訓]まゆみ 〈ダン〉 1 香木の名。「檀香/栴檀(せんだん)・白檀(びゃくだん)」 2 ニシキギ科の落葉樹の名。マユミ。「檀紙」 3 梵語の音訳...
だんおち【檀越】
⇒だんおつ
だんおつ【檀越】
《(梵)dāna-patiの音写。施主の意》寺や僧に布施をする信者。檀那。檀家。だんおち。
だん‐か【檀家】
一定の寺に属し、寺に金品を寄進している家。檀越(だんおつ)。だんけ。
だん‐け【檀家】
⇒だんか
だん‐こう【檀香】
香木の栴檀(せんだん)・白檀・紫檀などの総称。
だんこう‐ばい【檀香梅】
1 クスノキ科の落葉低木。山地に自生。葉は卵形。雌雄異株。早春、葉より先に、黄色の小花が並んで咲く。実は丸く、熟すと赤い。中国の原産で、観賞用。鬱金花(うこんばな)。 2 トウロウバイの別名。
だん‐し【檀紙】
和紙の一。楮(こうぞ)を原料とし、縮緬(ちりめん)状のしわがある上質の和紙。大きさによって大高・中高・小高に分けられ、文書・表具・包装などに用いられる。平安時代には陸奥から良質のものが産出された...
だん‐しゅ【檀主】
施主。檀越(だんおつ)。「—大きに哭(な)きて言はく」〈霊異記・中〉