あい‐がき【合欠/相欠】
梁(はり)や根太(ねだ)などを接ぐときに、それぞれの材の一端を同形に欠いて重ね合わせること。
あくび【欠伸/欠】
《動詞「あく(欠)ぶ」の連用形から》 1 眠いとき、疲れたときなどに思わず口が大きく開いて息を深く吸い込み、やや短く吐き出す呼吸運動。 2 (欠)漢字の旁(つくり)の一。「欧」「歌」などの「欠」...
あびらうんけん【阿毘羅吽欠】
「阿毘羅吽欠蘇婆訶(あびらうんけんそわか)」の略。
おん‐あびらうんけん【唵阿毘羅吽欠】
《(梵)oṃ a vi ra hūṃ khaṃの音写。「唵」は帰依(きえ)の意》大日如来に祈る呪文(じゅもん)の言葉。→阿毘羅吽欠蘇婆訶(あびらうんけんそわか)
かん【欠】
《「欠」の字音「けん」の音変化》目方・分量などが減っていること。また、その減った量。「目を懸けしに、思ひの外に—のたつこと」〈浮・永代蔵・二〉
かん‐けつ【間欠/間歇】
一定の時間を置いて、物事が起こったりやんだりすること。
かん‐けつ【陥欠】
不備な部分。欠点。「どんな社会だって—のない社会はあるまい」〈漱石・三四郎〉
かんぜん‐むけつ【完全無欠】
[名・形動]欠点や不足がなくて、非のうちどころのないこと。また、そのさま。「—な人格者」
ガス‐けつ【ガス欠】
自動車の燃料タンク内のガソリンがなくなること。
きんおう‐むけつ【金甌無欠】
《「南史」朱异伝から》傷のない黄金のかめのように、完全で欠点のないこと。国家が強固で、外国の侵略を受けたことがないことをいう。