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辞書
１ 仏語。八正道の一。物事の本質をあるがままに心にとどめ、常に真理を求める心を忘れないこと。正しい思念。
２ 極楽往生を信じて疑わないこと。一心に念仏すること。
３ 雑念を去った安らかな心。
「十方の仏を礼し奉り—にして慈氏菩薩を念じ奉り給ふ間」〈今昔・六〉
４ 本心。正気。
「其の後狂気、—を失ふが如しと云々」〈明月記〉
出典：デジタル大辞泉（小学館）
しょうねんば【正念場／性念場】
１ 歌舞伎・人形浄瑠璃などで、1曲・1場の最も大切な見せ場。性根場 (しょうねば) 。 ２ 真価を表すべき最も大事なところ。ここぞという大切な場面。「交渉は—を迎える」
出典：青空文庫
･･･「正念寺様におまいりをして、それから木賃へ行くそうです。いま参り･･･ 泉鏡花「みさごの鮨」
･･･したが、願わくば臨終正念を持たしてやりたいと思いまして「もうお前･･･ 梶井久「臨終まで」
娼年
生年
称念
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