おんな‐とうか【女踏歌】
女のする踏歌。平安時代、正月16日に行われた。めどうか。→男踏歌
かい‐とう【解凍】
[名](スル) 1 凍結しているものが解けること。また、解かすこと。「冷凍食品を—する」 2 コンピューターで、圧縮して容量を小さくしたファイルを元の形式に戻すこと。展開。伸張。デコンプレッショ...
かい‐ねん【改年】
年の改まること。新しい年。《季 新年》「—吉慶、…先づ以て目出度(めでた)く覚え候」〈庭訓往来・正月〉
かい‐はなし【飼(い)放し】
1 家畜などを放し飼いにすること。 2 大坂新町の遊里で、正月2日に遊女たちに自由に郭外に出るのを許したこと。
かえり‐しょうがつ【返り正月】
正月15日のこと。小正月。もどり正月。
かか【嚊/嬶/母】
1 (嚊・嬶)庶民階層で、妻をいう語。かかあ。「無うなれば—が貰いに行く」〈露伴・椀久物語〉 2 (母)母親を親しんで呼ぶ語。母親が、子供に向かって自分のことを言う場合にも用いる。おかあさん。お...
かがみ‐ぐさ【鏡草】
1 昔、宮中で、正月元日に鏡餅(かがみもち)の上にのせた大根の輪切り。また、大根の別名。 2 ビャクレンの別名。
かがみ‐びらき【鏡開き】
1 《「開き」は「割り」の忌み詞》正月11日(もと20日)に鏡餅(かがみもち)を下ろし、雑煮や汁粉にして食べること。武家では、男子は具足に、女子は鏡台に供えた鏡餅を手や槌(つち)で割り砕いた。町...
かがみ‐もち【鏡餅】
平たく円形に作った餅。大小2個をひと重ねにし、正月や祝いのとき、神仏に供える。おそなえ。おかがみ。《季 新年》「—暗きところに割れて坐す/三鬼」 [補説]三方の上に四方紅(しほうべに)(または奉...
かき‐もち【欠(き)餅】
1 餅を薄く切って干したもの。焼いたり油で揚げたりして食べる。 2 正月の鏡餅を、刃物で切るのを忌み、手や槌(つち)で欠いて割ったもの。《季 冬》