アットヌーン【正午位置】
古川薫の小説。昭和63年(1988)刊。北大西洋のカナリア諸島を舞台に、漁船員の死体冷凍事件の謎を追う日本人記者とスペイン人女性を描く。直木賞候補作。
おおきみ‐の‐つかさ【正親司】
律令制で、宮内省に属し、皇族の名籍などのことをつかさどった役所。おおきんだちのつかさ。
しょう【井/正/生/声/姓/性/青/政/星/省/清/聖/精/請】
〈井〉⇒せい 〈正〉⇒せい 〈生〉⇒せい 〈声〉⇒せい 〈姓〉⇒せい 〈性〉⇒せい 〈青〉⇒せい 〈政〉⇒せい 〈星〉⇒せい 〈省〉⇒せい 〈清〉⇒せい 〈聖〉⇒せい 〈精〉⇒せい 〈請〉⇒せい
しょう【正】
[名] 1 本当であること。「つくろいなき—の処」〈一葉・ゆく雲〉 2 律令制で、諸司の長官。 3 位階を上下に分けたもののうち、上の階級の称。「—一位」⇔従(じゅ)。 4 ふつう、時間や量を...
しょうあい‐ぞめ【正藍染(め)】
熱を加えないで自然に発酵させた藍液を用いて行う藍染め。
しょうあみ【正阿弥】
鐔工(つばこう)の一派。また、その手になる鐔(つば)。室町末期に京で興り、初期のものは古正阿弥という。伊予・阿波・会津ほか各地に分派が生じ、鉄地に金象眼を施した作品が多い。
しょうあん【正安】
鎌倉後期、後伏見天皇・後二条天皇の時の年号。1299年4月25日〜1302年11月21日。
しょう‐い【正位】
1 位階で、同一等級を二つに分けたうちの上位のもの。従位の上の位。⇔従位。 2 悟りによって確立した位。仏教用語であるが、歌論・能楽論などにも用いられる。
しょう‐いちい【正一位】
1 諸王および諸臣に与えられる最高位の位階。 2 明治以前、神社に与えられた最高位の神位。また、特に稲荷神社のこと。
しょう‐いん【正員】
1 正規の職員。正官。→権官(ごんかん) 2 中世、代官に対する本人の称。