へいわ‐かくめい【平和革命】
武力を用いず、議会で多数を占めるなどの平和的手段によって行われる革命。⇔暴力革命。
へいわてき‐せいぞんけん【平和的生存権】
平和のうちに生きる権利。日本国憲法に示されている基本的人権の一つで、前文の「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」などを根拠とす...
ペンは剣(けん)よりも強(つよ)し
《The pen is mightier than the sword.》思想や文学の力は武力よりも大きな力をもつ。英国のE=G=リットンの戯曲「リシリュー」にある言葉。
ほう‐ばつ【放伐】
中国における易姓(えきせい)革命観に基づく君主交代の一形式。君主が徳を失って悪政を行ったとき、他の者が武力で追放し、代わりにその位に就くこと。→禅譲(ぜんじょう)
ほくめん‐の‐ぶし【北面の武士】
院の御所の北面に詰め、院中の警備にあたった武士。白河上皇の時に設置され、院直属の武力として重きをなした。北面の侍。
ホット‐ウオー【hot war】
武力による戦争。熱い戦争。⇔コールドウオー。
ぼうえい‐しゅつどう【防衛出動】
外部からの武力攻撃やそのおそれのある場合に、内閣総理大臣の命令により、自衛隊が防衛のために出動すること。国会の承認が必要。→治安出動
ぼうりょく‐かくめい【暴力革命】
武力によって達成される革命。⇔平和革命。
ぼうりょくだんき【暴力団記】
村山知義による戯曲。昭和4年(1929)「戦旗」誌に発表。大正12年(1923)に発生した中国京漢鉄道の労働者ストライキと武力弾圧事件、いわゆる「二・七事件」を題材とするプロレタリア演劇。
マイナー‐じえいけん【マイナー自衛権】
俗に、組織的・計画的な武力攻撃とはいえない程度の侵害行為に対して行使される自衛権をいう。