きょうわ‐とう【共和党】
民主党
と並ぶ米国の二大政党の一つ。1854年結党。1860年リンカーンを大統領に当選させる。農地法(ホームステッド法)・保護貿易などのほか奴隷制廃止など進歩的政策で北東部の産業資本家・西部の...
きょ‐かつ【虚喝】
[名](スル)虚勢をはっておどかすこと。からおどし。「怒濤、暴風、疾雷、閃雷は自然の—である」〈独歩・空知川の岸辺〉
きょくてん‐せきち【跼天蹐地】
《高い天の下でからだを縮め、厚い大地の上を抜き足で歩く意》肩身がせまく、世間に気兼ねしながら暮らすこと。ひどくつつしみ恐れること。跼蹐(きょくせき)。「—の心境」
きょく‐もく【極目】
目のとどく限り。見渡す限り。「—際なき曠原を横ぎり」〈独歩・無窮〉
巨人(きょじん)の肩(かた)に立(た)・つ
先人の残した業績が大きな土台となって、より展望が開け、学問や技術の進歩につながることのたとえ。巨人の肩に乗る。
きょ‐ほ【巨歩】
1 大またで勢いよく歩くこと。 2 すぐれた業績や手柄。「医学史に—をしるす」
きょ‐みん【居民】
その土地に住む人。住民。「今は—殆ど逃亡してあらず」〈独歩・愛弟通信〉
きょむへのくもつ【虚無への供物】
塔晶夫の筆名で書かれた、中井英夫の長編小説。昭和37年(1962)、前半部分を第8回江戸川乱歩賞に応募、最終候補作のひとつとなる。後半部分を書き足して、昭和39年(1964)に刊行。後に、中井英...
きんぎょ‐うり【金魚売り】
金魚を売り歩くこと。また、その人。《季 夏》「踏切を一滴ぬらす—/不死男」
きんじ‐て【禁じ手】
1 相撲・囲碁・将棋などで、禁じられている技、または手。用いると反則負けとなる。相撲では、握りこぶしで打つことや頭髪を故意につかむことなど。囲碁では、劫(こう)の状態で、1回待たずにすぐ一目を取...