ぎじ‐ぼうがい【議事妨害】
議会で、計画的に議事進行をさまたげること。長時間の演説、多数の修正案の提出、不信任案の提出、牛歩戦術など。多くは少数党の議会戦術として行われる。→フィリバスター
ぎじゅつてき‐しつぎょう【技術的失業】
技術の進歩に伴って労働生産性が向上し、労働者の雇用機会が失われること。
ぎゃく‐ざや【逆鞘】
1 株式相場で、当然高くてよい銘柄が安く、当然安くてよい銘柄が高いこと。⇔順鞘(じゅんざや)。 2 中央銀行(日本では日本銀行)の基準割引率および基準貸付利率(公定歩合)が市中銀行の貸出金利を上...
ぎゃく‐ひぶ【逆日歩】
株式の信用取引・貸借取引で、貸株残高が融資残高よりも多いときに、株を借りている売り方が支払う品借料。品貸料。⇔順日歩。
ぎゃっ‐コース【逆コース】
1 普通と逆の道順。 2 社会の進歩、時代の流れに逆らう動き。昭和26年(1951)ごろから、復古調を皮肉って使われだした語。
ギャロップ【gallop】
馬術・競馬で、最も速い走り方。襲歩(しゅうほ)。駆歩(くほ)。
ぎゅう【妓夫】
客引きや護衛をしながら夜鷹などについて歩く男。また、遊女屋で客引きをする若い男。妓夫太郎。「—が夜鷹を大勢連れて来ていて」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉 [補説]「牛」とも書く。
ぎゅうタン‐せんじゅつ【牛タン戦術】
《「牛歩戦術」のもじり》議会などで長時間演説を行うことにより、意図的に審議の引き延ばしを図ること。
ぎゅうにくとじゃがいも【牛肉と馬鈴薯】
国木田独歩の小説。明治34年(1901)「小天地」誌に発表。
ぎゅう‐ほ【牛歩】
牛のように歩みが遅いこと。物事が遅々として進まないことにいう。