ぎょう【行】
[名] 1 文字などの、縦または横の並び。くだり。「—を改める」「か—う段」 2 仏語。 ㋐《(梵)saṃskāraの訳》十二因縁の一。過去に身・口・意の三業(さんごう)によってなした善悪すべ...
ぎょう‐け【行化】
仏語。 1 修行と教化(きょうけ)。 2 修行を終えて教化のために巡り歩くこと。
ぎょう‐こつ【行乞】
十二頭陀(ずだ)の一。僧侶が乞食(こつじき)をして歩くこと。托鉢(たくはつ)。
ぎょう‐しょう【行商】
[名](スル)店を構えず、商品を持って売り歩くこと。また、その人。「野菜を—する」⇔座商。
ぎょうしょうにん【行商人】
《原題、(オランダ)De marskramer》ボッシュの絵画。板に油彩。直径65センチの円形の作品。売春宿を背景に、行商人または放浪者と見なされる貧しい身なりの男が歩く姿を描く。ロッテルダム、...
ぎょう‐どう【行道】
1 仏道の修行をすること。 2 法会で、僧が行列して読経しながら仏像や仏堂の周囲を右回りにめぐること。 3 法会で、僧が行列して読経しながら道を練り歩くこと。御練(おね)り。
ぎょう‐ぶ【行歩】
歩くこと。歩行。「身に病付きて—することあたはず」〈今昔・一三・二〇〉
ぎょく‐ほ【玉歩】
天子や貴人を敬って、その人が歩くことをいう語。
ぎょりょう‐しゃくば【魚竜爵馬】
1 古代中国で行われた演芸の一。大魚が竜になってうねり歩いたり、大雀や馬の形をしたものが走ったりするなど珍奇な趣向をこらしたもの。 2 ぜいたくで珍奇な遊興・娯楽。「—の翫物(もてあそびもの)」...
ギランバレー‐しょうこうぐん【ギランバレー症候群】
風邪や下痢などのあとに左右の下肢の脱力感・筋力低下・感覚鈍麻・歩行困難などの症状を呈する病気。ウイルスや細菌の感染によって引き起こされる自己免疫疾患。感染後1〜2週間で発症する。フランスの神経科...