くつ‐おと【靴音】
靴で歩く足音。
国(くに)に杖(つえ)突(つ)く
《「礼記」王制による。古く、中国では70歳になると国中つえをついて歩くことを許されたところから》70歳になることをいう。
くま【熊】
1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど...
くまの‐びくに【熊野比丘尼】
中世から近世にかけ、地獄極楽の絵解きをしながら、熊野三所権現勧進のため諸国を歩いた尼僧。小歌や俚謡(りよう)をうたい物乞いをして歩いた。のちには、売色を業とする者もいた。歌比丘尼。勧進比丘尼。
くま‐むし【熊虫】
⇒緩歩(かんぽ)動物
くも【蜘蛛】
蛛形(ちゅけい)綱真正クモ目の節足動物の総称。体は頭胸部と腹部とからなり、歩脚は四対。ふつう8個の単眼がある。腹部後方に糸を出す突起をもつ。肉食性で、網を張るものと網を張らないものとがある。オニ...
くらい‐どり【位取り】
1 算数やそろばんで、数の位を定めること。「—をまちがえる」 2 物事の等級や優劣・品位などを定めること。 3 将棋で、歩(ふ)を五段目まで突き進め、敵陣を圧迫すること。
クラッチ【crutch】
1 松葉杖。また、歩行を補助する杖状の器具。 2 ボートの舷(げん)に取り付けた、U字形のオール受けの金具。
クリスチャニア【Christiania】
ノルウェーの首都オスロの1924年までの旧称。
デンマークの首都コペンハーゲンの一地区。市街中心部に位置する。かつての軍用地で、軍の退去以降、自治を自称する住民がいる。2004年まで大麻...
くり‐だし【繰(り)出し】
1 繰り出すこと。また、繰り出す仕組みに作ってあるもの。「—の釣り竿(ざお)」 2 遊女が娼家(しょうか)から揚屋まで道中すること。「衣装は当風三つ重ね、道中は—の浮き歩み」〈浄・吉野忠信〉