したい‐いしょく【死体移植】
死体から取り出した臓器や組織を生きている人に移植すること。角膜移植はその例。→生体移植 [補説]平成21年(2009)の臓器移植法改正により、生前に本人の意思表示がなくても、家族の同意により死体...
したいかいぼうほぞん‐ほう【死体解剖保存法】
死体の解剖・保存を適正に行うための指針を定めた法律。昭和24年(1949)制定。→死因・身元調査法
したい‐けんあんしょ【死体検案書】
⇒検案書(けんあんしょ)
したいそんかい‐ざい【死体損壊罪】
⇒死体損壊等罪
したいそんかいとう‐ざい【死体損壊等罪】
人の死体・遺骨・遺髪や、すでに棺に納めてある物を、損壊・遺棄したり盗み取ったりする罪。刑法第190条が禁じ、3年以下の懲役に処せられる。死体損壊罪。→死体遺棄罪 [補説]ある程度成長したあとに流...
し‐ち【死地】
1 死ぬべき場所。死に場所。「—と定める」 2 生きて帰れないかもしれない非常に危険な場所。また、そのような状態。「—に赴く」「—を脱する」 3 のがれようのない、せっぱ詰まった立場や状態。窮地...
死地(しち)に陥(おとしい)れて後(のち)生(い)く
《「孫子」九地から》味方の軍を絶体絶命の状態に陥れ、必死の覚悟で戦わせることではじめて、活路を見いだすことができる。
し‐ちゅう【死中】
死や破滅を待つよりほかない絶望的な境地。
死中(しちゅう)に活(かつ)を求(もと)める
《「晋書」呂光載記から》ほとんど助からないような状態のなかで、なおも生きのびる道を探し求める。死中に生を求む。
し‐てん【死点】
ピストンやポンプなどの往復機関で、連接棒とクランクが一直線となり、力が一時的に零となる点。思案点。デッドポイント。