だん‐ぱ【段波】
津波や高潮などで、壁のように切り立った波が進行する現象。
だん‐びら【段平】
《「だびらひろ」の音変化。「だんぴら」とも》幅の広い刀。また、刀のこと。段平物。
だん‐ぶくろ【段袋/駄袋】
1 布製の大きな荷物袋。 2 幕末から明治初期にかけて武士が訓練のとき用いた、袴を改良したゆったりとしたズボン。
だん‐ボール【段ボール】
波状に成形した中心(なかしん)紙の片面または両面に厚紙をはり合わせた板紙。包装の箱にする。
だん‐まく【段幕】
紅白や5色の布を、横になん段か縫い合わせた幕。
だん‐もの【段物】
1 能で、1曲の中心となる謡いどころ・舞いどころ・囃子(はやし)どころのうち、クセ・狂いなどのような定型に属さないもの。「熊野(ゆや)」の文(ふみ)の段など。 2 浄瑠璃で、各段のうちの有名また...
だん‐らく【段落】
1 長い文章を内容などからいくつかに分けた区切り。形式的に、1字下げて書きはじめる一区切りをいうこともある。段。パラグラフ。 2 物事の区切り。切れ目。→一段落「陰と日向の—が確然(かっきり)し...
だんらく‐きごう【段落記号】
⇒パラグラフ3
つだ‐つだ【寸寸/段段】
[形動ナリ]細かくばらばらなさま。ずたずた。「—ニ切リ離ス」〈日葡〉