かき‐がら【牡蠣殻】
カキの貝殻。《季 冬》
かぎゅう‐かく【蝸牛殻】
⇒蝸牛2
かく【殻〔殼〕】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]から 〈カク〉物の表面を覆う堅い外皮。「甲殻・耳殻・地殻・卵殻」 〈から(がら)〉「貝殻・茶殻・籾殻(もみがら)」 [難読]苧殻(おがら)・枳殻(からたち)
から【殻/骸】
《「空(から)」と同語源》 1 動物のからだや植物の実・種子をおおう堅いもの。「卵の—」 2 動物や昆虫が脱皮したあとの外皮。ぬけがら。「セミの—」「もぬけの—」 3 主要な部分や中身がなくなっ...
からたち【カラタチ】
日本の美術・俳句誌。大正5年(1916)、青木月斗が主宰して創刊。
から‐たち【枸橘/枳殻】
ミカン科の落葉低木。高さ約2メートル。枝は緑色でとげがあり、葉は3枚の小葉からなる複葉。春、葉より先に白い5弁花が咲く。実は球形で芳香があり、黄色に熟すが、酸味が強くて食べられない。漢方で未熟果...
がい‐かく【外殻】
外側を包んでいる殻(から)。
餓鬼(がき)に苧殻(おがら)
力のない者が、折れやすい苧殻を振り回すようなもので、頼りにも力にもならないことのたとえ。
き‐こく【枳殻】
カラタチの別名。
けし‐がら【芥子殻】
1 ケシの実の外側の皮。 2 武具の指物の一。ケシの実に葉を添えた形の作り物を竿(さお)の先に取り付けたもの。