まいげつしょう【毎月抄】
鎌倉前期の歌論書。1巻。藤原定家著とされる。承久元年(1219)成立。ある貴人に答えた書簡体の歌論。和歌の十体を論じ、有心(うしん)体を最も尊重している。定家卿消息。和歌庭訓。
まい‐こ【毎戸】
家ごと。いえいえ。「人民—、炎夏の季に至り候て」〈魯文・安愚楽鍋〉
まい‐ごう【毎号】
新聞・雑誌などの号ごと。各号。「—連載する」
まい‐さい【毎歳】
毎年。としごと。
まい‐しゅう【毎秋】
秋の季節ごと。毎年の秋。まいあき。「—紅葉の名所を訪れる」
まい‐しゅう【毎週】
1週間ごと。週がかわるたび。「—メニューが変わる」「—金曜日に集まる」
まい‐しゅん【毎春】
春の季節ごと。毎年の春。まいはる。「—恒例のお花見会」
まい‐しょく【毎食】
食事ごと。食事のたび。「—野菜を食べる」
まい‐じ【毎時】
1時間ごと。1時間当たり。「台風が—二〇キロの速度で進む」
まい‐じ【毎次】
そのたびごと。毎回。毎度。