ひかく‐しゅうきょうがく【比較宗教学】
諸宗教を比較・研究して、宗教の本質・起源・目的を解明しようとする宗教学の一分野。
ひかく‐しんりがく【比較心理学】
1 人種間、男女間、正常者と異常者、社会的階級間、個人の発達段階における行動を比較研究する心理学の一部門。 2 人間と種々の動物の行動を比較研究する心理学の一部門。狭義には、動物心理学と同じ。
ひかく‐しんわがく【比較神話学】
諸民族の神話を比較して、その発生・機能・伝播などを研究する学問。
ひかくせいさんひ‐せつ【比較生産費説】
リカードによって提唱された外国貿易および国際分業に関する基礎理論。一国における各商品の生産費の比を他国のそれと比較し、優位の商品を輸出して劣位の商品を輸入すれば双方が利益を得て国際分業が行われる...
ひかくせいど‐ぶんせき【比較制度分析】
ゲーム理論に基づいて、さまざまな経済現象や政治・社会現象を統合的に分析する手法。
ひかく‐せいりがく【比較生理学】
各種の生物あるいは器官での生理機能を比較し、系統による分化・変異を研究する生理学の一分野。
ひかく‐そくちょうき【比較測長器】
⇒コンパレーター
ひかく‐たすう【比較多数】
⇒相対多数
ひかく‐だいいっとう【比較第一党】
その議会の過半数には達しないが、議席数をもっとも多くもつ政党。
ひかく‐てき【比較的】
[副]他の同種のものや一般的基準とくらべてみたときに判断されるさま。わりあい。「仲間のうちでは—勉強するほうだ」「今回は—によくできた」