うま‐の‐あしがた【馬の足形/毛茛】
キンポウゲ科の多年草。山野に生え、高さ40〜60センチ。葉は手のひら状で三〜五つに裂けている。初夏、黄色い5弁花を開く。八重咲き種をキンポウゲという。有毒。こまのあしがた。おこりおとし。《季 春》
きんぽう‐げ【金鳳花/毛茛】
1 キンポウゲ科の双子葉植物の総称。約2500種が北半球の温帯・寒帯に分布。一年草または多年草で、まれに低木。葉は三出複葉あるいは手のひら状に切れ込む単葉。花は、萼(がく)が花びら状となるものも...
け【毛】
1 生物の体表に生えている糸状のもの。鞭毛(べんもう)・繊毛・刺毛・剛毛・羽毛なども含む。 ㋐哺乳類の皮膚に生じる表皮の変形器官。全身のほとんどを覆う、角質の構造物。 ㋑頭髪。髪の毛。「—を染め...
け‐あし【毛足/毛脚】
1 毛織物や毛皮などの表面に立っている毛。「—の長い毛布」 2 毛が伸びていくようす。「—が早い」 3 毛深い足。けずね。
け‐あな【毛穴/毛孔】
皮膚の表面にある、毛の生えている小さな穴。
け‐あらし【毛嵐】
海面から立ち上る水蒸気が、陸上からの冷たい空気に触れて発生する霧。川・湖の場合にもいう。厳冬期の北日本に多い。
け‐ありたそう【毛有田草】
ヒユ科の一年草。都市に雑草として多くみられる帰化植物。高さ約70センチ。アメリカ大陸の原産。
け‐いと【毛糸】
羊などの動物の毛を紡いで作った糸。編物・毛織物などに用いる。《季 冬》
け‐いろ【毛色】
1 人の頭髪、鳥や獣の毛などの色。 2 事物の種類や性質。「—の変わった人間」
け‐うら【毛裏】
衣服の裏に毛皮がついていること。また、その衣服。裏毛。