しょう‐こくみん【少国民】
年少の国民。少年少女。第二次大戦中、小学校が国民学校と改められていたころに用いられた語。
しょう‐しみん【小市民】
1 《(フランス)petit bourgeois》資本家階級と無産階級との中間に位置する人々。小規模の生産手段を所有し自らも労働する、自営の商工業者や自営農民のこと。中産階級・中間階級ともよばれ...
しょう‐みん【小民】
一般の人々。人民。庶民。
しょく‐みん【植民/殖民】
[名](スル)ある国の国民または団体が、本国に従属する関係に置かれた地域に移住・定住して、経済活動や開拓活動などをすること。また、その移住民。
しょ‐みん【庶民】
世間一般の人々。特別な地位・財産などのない普通の人々。「—の文化」「—の暮らし」
シリャンミン【失郷民】
《(朝鮮語)》朝鮮戦争の際に、朝鮮民主主義人民共和国から大韓民国へ避難し、故郷に戻れなくなった人々。シルヒャンミン。
シルヒャンミン【失郷民】
《(朝鮮語)》⇒シリャンミン(失郷民)
しん‐へいみん【新平民】
明治4年(1871)の太政官布告によって、それまでの賤民扱いから平民に編入された人々に対する新たな差別的呼称。
しん‐みん【神民】
1 日本国民。日本を神国と考えていう。「神国の—である以上、神孫の義務を尽くして」〈藤村・夜明け前〉 2 《「じんみん」とも》「神人(じにん)」に同じ。
しん‐みん【臣民】
君主国において、君主の支配の対象となる人々。明治憲法下において、天皇・皇公族以外の国民。