でんき‐めっき【電気鍍金】
電気分解によって、陽極とする金属を、陰極とする金属の表面に還元・付着させるめっき。表面が美しく、耐食性・耐磨耗性にすぐれる。でんきときん。
でんき‐やきん【電気冶金】
電力を利用して行う金属の精錬。電気分解を利用する電解冶金と、電気抵抗に基づく発熱作用を利用する電熱冶金がある。電気精錬。
でんちゃく‐とりょう【電着塗料】
塗装される金属を陰極または陽極とし、その対となる電極との間で直流電流を流して、電気分解によって金属表面を塗装する塗料。
でんりゅう‐こうりつ【電流効率】
電気分解、電気鍍金などの電気化学反応において、どれだけの電気量(電荷)が目的とする反応に利用されたかを百分率で表したもの。陰極に金属が析出する場合、実際の析出量と理論析出量の比で定義される。
とけ‐こ・む【溶(け)込む/解(け)込む/融け込む】
[動マ五(四)] 1 液体や気体の中に他の物質が溶けてまじる。「有毒物質が—・む」 2 まわりの雰囲気や気分になじむ。また、同化して一体となる。「職場に—・む」「姿が闇に—・む」
トーン【tone】
1 音、音調。 2 色調。「暗い—の絵」 3 物事全体から感じられる気分・調子。「交渉相手の—が変わる」 4 「スクリーントーン」の略。
どよん‐と
[副](スル) 1 空が暗く、雲が垂れ込めているさま。空気が重苦しく感じられるさま。「朝から—暗い天気だ」 2 気分がすっきりしないさま。鬱々としているさま。「—した気持ちを抱える」
なお・す【直す】
[動サ五(四)] 1 もとの良好な状態に戻す。 ㋐もとのようすに復させる。「気分を—・す」「化粧を—・す」 ㋑もとどおりに役立つようにする。修復する。「故障を—・す」「雨漏りの箇所を—・す」 ㋒...
なご・む【和む】
[動マ五(四)]気持ちなどがやわらいで落ち着く。なごやかになる。「すさんだ気分が—・む」 [動マ下二]気持ちなどをやわらげる。なごやかにする。「さて腹だてなむ、なほ—・めさせおはしませ」〈落...
なま‐つば【生唾】
おいしそうなものや酸味のあるものを見たり想像したりしたときや、気分が悪かったり興奮・緊張したりしたときなどに、自然に口の中に出てくるつば。なまつばき。