じつ‐い【実意】
1 言動の裏に隠されている本当の意図。真意。本心。「—を問いただす」 2 誠意のこもった思いやりの気持ち。まごころ。「—を尽くす」
じひ‐ぶか・い【慈悲深い】
[形][文]じひぶか・し[ク]他をいつくしみあわれむ気持ちが深い。情け深い。「—・い僧」
自分(じぶん)ながら
自分のしたことを振り返って感心したりあきれたりする気持ちを表す。自分のことながら。われながら。「—よくやったと思う」
じめ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 湿気を帯びてじめじめする。「長雨で畳が—・く」 2 陰気になる。「不幸続きで気持ちが—・く」
じゃ‐けん【邪険/邪慳】
[名・形動]相手の気持ちをくみ取ろうとせずに、意地悪くむごい扱いをすること。また、そのさま。邪見。「—に突っ放す」
じゅ‐し【寿詞】
祝いの気持ちを述べた言葉や文章、また、詩歌。よごと。
じゅん【純】
[形動][文][ナリ]まじりけや偽りのないさま。人柄や気持ちがすなおで、けがれたところがないさま。「—な心」「—な男」
[ト・タル][文][形動タリ]
に同じ。「—たる天保(てんぽう)度の人...
じゅんこう‐ろかい【蓴羹鱸膾】
《張翰(ちょうかん)が、故郷の蓴菜(じゅんさい)の羹(あつもの)と鱸(すずき)の膾(なます)の味を思い出し、辞職して帰郷したという「晋書」文苑伝の故事から》故郷の味。ふるさとを思う気持ちの、おさ...
じゅん‐すい【純粋】
[名・形動] 1 まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。「—な(の)アルコール」「—な(の)秋田犬」 2 邪念や私欲のないこと。気持ちに打算や掛け引きのないこと。ま...
じょ【恕】
他人の立場や心情を察すること。また、その気持ち。思いやり。