す【主/子】
[接尾]人名または人を表す名詞に付いて、親愛の気持ちや軽い敬意を表す。特に遊里で用いる。「ああ、是々(これこれ)太夫—、待って貰(もら)はう」〈伎・韓人漢文〉
すい‐さん【推参】
[名・形動](スル) 1 自分のほうから出かけて行くこと。また、招かれていないのに人を訪問することを、詫びる気持ちをこめていう。「夜中に—して奉行衆に逢いたいと云うのは宜しくない」〈鴎外・堺事件...
スイッチが入(はい)・る
あるきっかけで、急に考えや気持ちが切り替わる。特に、あることがきっかけになって、意欲的になる。「作品をほめられて創作の—・る」
すい‐ふく【推服】
[名](スル)人を敬って心から従うこと。心服。「純真な気持ちから一番柴岡に—しているらしく」〈島木健作・続生活の探求〉
すい‐よ・せる【吸(い)寄せる】
[動サ下一][文]すひよ・す[サ下二] 1 吸って近くに引き寄せる。「鉄くずを磁石で—・せる」 2 人の目や気持ちなどをひきつける。「はでな宣伝で客を—・せる」
すうっ‐と
[副](スル) 1 滞ることなく、滑らかに動作や変化が進むさま。「間を—すり抜ける」「うきを—引き込む」「タイヤの空気が—抜ける」 2 一直線に伸びているさま。「—切れ目を入れる」「汗が—流れる...
すが‐し・い【清しい】
[形][文]すが・し[シク]さわやかで気持ちがよい。すがすがしい。「—・い朝」
すがすがし・い【清清しい】
[形][文]すがすが・し[シク] 1 さわやかで気持ちがいい。「—・い朝の大気」「—・い表情」「—・い行為」 2 ためらいがなく思い切りがよい。「猶つつましうて、—・しうも思ひ立たず」〈和泉式部...
すくい【救い】
1 救うこと。救助。救済。「困窮者に—の手を差し伸べる」「—を求める」 2 人の心に安堵(あんど)感を与えるもの。慰め。「—のない気持ち」「死傷者のないのがせめてもの—だ」 3 「救済(きゅうさ...
すけべい‐こんじょう【助平根性】
1 好色で、いやしい性質。「—を丸出しにする」 2 欲張っていろいろな物事に手を出したがる気持ち。「—を起こして大損をする」