あい‐き【噯気】
げっぷ。おくび。
あした‐てんき【明日天気】
子供の遊戯の一。下駄(げた)などの履物を蹴り上げて、落下して表が出れば晴れ、裏が出れば雨として、翌日の天気を占うもの。雨か日和(ひより)か。
あし‐の‐け【脚の気】
脚部の病気。特に脚気(かっけ)をいう。「—ののぼりたる心地す」〈源・夕霧〉
あだ‐け【徒気】
《動詞「あだく」の連用形から。「気」は当て字》浮気な行為。浮気心。「その古(ふ)りせぬ—こそは、いとうしろめたけれ」〈源・若菜上〉
あっ‐け【呆気】
(多く「あっけにとられる」の形で)意外な事に出会い、驚きあきれる状態。「突然走り出した彼を—にとられながら見送った」
あっさく‐くうき【圧搾空気】
⇒圧縮空気
あっしゅく‐くうき【圧縮空気】
圧力を加えて圧縮した空気。空気ブレーキ、塗料吹きつけ器、扉の自動開閉装置などに利用。圧搾空気。
あつ‐け【暑気】
1 夏の暑さ。しょき。「涼しくも衣手かろしみそぎ川—はらひてかへるさの森」〈為忠集〉 2 暑さのために病気になること。あつさあたり。しょきあたり。「かたへは—などにやとて見給へ侍る」〈宇津保・国譲中〉
あつ‐でんき【圧電気】
圧電効果によって結晶の表面に生じる電気。ピエゾ電気。
あぶな‐げ【危な気】
[名・形動]みるからに危なそうなこと。確実さに乏しく安心ができないこと。また、そのさま。「—のないピッチング」「—ない運転」「幼児の—な歩き方」