アイスジャム‐こうずい【アイスジャム洪水】
河川の表層を覆う氷が割れて大量に折り重なり、川の流れをせき止めることによって生じる氾濫。寒冷地において、春先に急激な気温上昇が起きた場合などに発生する。
あいち‐ようすい【愛知用水】
岐阜県南部の木曽川の兼山取水口から知多半島の先端に及ぶ用水路。長さ113キロ。昭和36年(1961)完成。上水道・工業用水・農業用水・水力発電に利用。
あかいはしのしたのぬるいみず【赤い橋の下のぬるい水】
辺見庸の中編小説。平成4年(1992)、雑誌「文学界」に掲載。平成13年(2001)公開の今村昌平監督による映画化作品がある。
あか‐みず【閼伽水】
「閼伽1」に同じ。
あき‐でみず【秋出水】
秋の大水。《季 秋》「音も無く殖えて悲しや—/虚子」
あく‐すい【悪水】
1 飲用・灌漑(かんがい)などに適さない水。 2 汚れた水。汚水。
あさか‐そすい【安積疎水】
福島県、郡山盆地を灌漑(かんがい)するための用水路。明治15年(1882)通水。新水路は昭和26年(1951)完成。ともに猪苗代(いなわしろ)湖から取水し、阿武隈(あぶくま)川に注ぐ。
あせ‐みず【汗水】
盛んに流れ出る汗。また、汗びっしょりになること。「—たらして働く」《季 夏》
油(あぶら)に水(みず)
「水と油」に同じ。
あま‐つ‐みず【天つ水】
[名]天の水。天から降る水。雨。「みどり子の乳乞ふがごとく—仰ぎてそ待つ」〈万・四一二二〉 [枕]日照りに雨を待ち望む意から、「仰ぎて待つ」にかかる。「—仰ぎて待つに」〈万・一六七〉