きょうしんめいち‐りゅう【鏡新明智流】
剣術の一派。安永年間(1772〜1781)桃井直由(ももいなおよし)が創始。
きょうほう‐きん【享保金】
江戸幕府の鋳造した、正徳5年(1715)から通用の小判・一分判、享保10年(1725)から通用の大判の3種の金貨の総称。元禄・宝永年間に鋳造された悪貨による悪影響を是正するために改鋳されたもので...
きん‐ぞく【勤続】
[名](スル)同じ勤務先に勤め続けること。「20年—した職員」「永年—者」
きんたい‐えん【錦袋円】
江戸時代の宝永年間(1704〜1711)に、江戸下谷の勧学屋が売り出した丸薬。痛み止め・気付け・毒消しなどに用いられた。
きんたろう‐やき【金太郎焼】
新潟県佐渡市相川産の陶器。寛永年間(1624〜1644)黒沢金太郎が始めた。ねずみ色で硬質の陶器。相川焼。
くろえ‐ぬり【黒江塗】
和歌山県海南市の黒江から産する漆器の総称。寛永年間(1624〜1644)に始まり、現在は家具・調度や蒔絵(まきえ)などを製作。
こんち‐いん【金地院】
京都市左京区にある南禅寺の塔頭(たっちゅう)の一。応永年間(1394〜1428)、大業徳基が北山に開山し、慶長年間(1596〜1615)に、崇伝(すうでん)が現在地に移した。
こんでんえいせいしざい‐ほう【墾田永世私財法】
「墾田永年私財法」の別称。
さんぜいっしん‐の‐ほう【三世一身の法】
養老7年(723)、開墾奨励のために出された法。用水路を開いて開墾した者には本人から3代、既設の用水を利用して開墾した者には本人1代に限ってその土地の私有を許したもの。天平15年(743)に発布...
しとろ‐やき【志戸呂焼】
遠江(とおとうみ)国志戸呂から産した瀬戸焼ふうの陶器。寛永年間(1624〜1644)小堀遠州の意匠を導入。遠州七窯(えんしゅうなながま)の一。