しば‐りきゅう【芝離宮】
東京都港区海岸一丁目にあった旧離宮。寛永年間(1624〜1644)加藤嘉明(かとうよしあき)の創始、大久保氏・紀州家などの所有を経て、明治4年(1871)有栖川(ありすがわ)家控邸(ひかえてい)...
しょう・する【賞する】
[動サ変][文]しゃう・す[サ変] 1 ほめたたえる。「永年勤続につき、これを—・する」 2 美しいものや趣の深いものを見て楽しむ。観賞する。「千曲川の眺望は…ほしいままに—・することができる」...
しん‐きょく【新曲】
1 新しく作られた歌曲・楽曲。 2 箏(そう)の組歌(くみうた)のうち、安永年間(1772〜1781)以後に作られた曲。 3 三味線組歌の新作曲。本手組7曲に対するものをいう。
しん‐しんとう【新新刀】
新刀のうち、特に安永年間(1772〜1781)以降につくられたもの。
しんまち【新町】
大阪市西区新町通り付近の称。寛永年間(1624〜1644)に公許遊郭がつくられて繁栄し、江戸の吉原、京の島原と並び称せられた。
じこんちけい‐しょうえん【自墾地系荘園】
天平15年(743)の墾田永年私財法により、中央貴族や寺社などが、未墾地を自力で開墾して私有地とすることによって成立した荘園。墾田地系荘園。→寄進地系荘園
すけろく【助六】
歌舞伎狂言「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の通称。
歌舞伎舞踊。長唄。3世桜田治助作詞、10世杵屋六左衛門作曲。天保10年(1839)江戸中村座初演。「助六由縁江戸桜」を舞踊...
せんじゅうしょう【撰集抄】
鎌倉時代の仏教説話集。9巻。西行述作と伝えられてきたが、著者未詳。文永年間(1264〜1275)ごろまでに成立。神仏の霊験、高僧の法徳・発心談など百余話を収める。
ぜぜ‐やき【膳所焼】
滋賀県大津市膳所から産する陶器。寛永年間(1624〜1644)ごろの創始で、遠州七窯(えんしゅうなながま)の一つに数えられた。
たいしょく‐ねんきん【退職年金】
1 「退職共済年金」に同じ。 2 企業が永年勤続した従業員の退職または死亡の際に給付する年金。→企業年金 →適格退職年金