たいせき‐へいや【堆積平野】
川・湖岸・海岸に土砂が堆積して形成された平野。扇状地・三角州・氾濫(はんらん)原など。
チョベ‐こくりつこうえん【チョベ国立公園】
《Chobe National Park》ボツワナ北部にある国立公園。チョベ川の氾濫原(はんらんげん)に位置し、サバンナが広がる。アフリカゾウの生息密度が高いことで知られるほか、ライオン、リカオ...
ついじ‐まつ【築地松】
出雲平野に見られる独特の屋敷林。川の氾濫に備えた盛土に、古くは広葉樹や竹が植えられたが、明治以降、クロマツが植えられ、大きな壁のような独特な形に刈り込まれるようになった。強風や西日を遮るため、北...
ていない‐ち【堤内地】
堤防によって河川の氾濫や海水の浸入から守られている土地。堤防からみて住宅や農地などがある側をいう。⇔堤外地。
てい‐ぼう【堤防】
[名](スル) 1 河川の氾濫(はんらん)や海水の浸入などを防ぐために、土砂やコンクリートでつくられた構築物。堤(つつみ)。「—が決壊する」 2 防止すること。「必ず健旺の道理、及び善良の慣習を...
で‐みず【出水】
大雨などのために河川などが急に増水して氾濫(はんらん)すること。洪水(こうずい)。しゅっすい。《季 夏》「木曽川の—を見にと着たる蓑(みの)/たかし」 [補説]俳句では、特に梅雨期のものをいい、...
ドナウアウエン‐こくりつこうえん【ドナウアウエン国立公園】
《Nationalpark Donau-Auen》オーストリア東部にある国立公園。1996年に設置。首都ウィーン郊外からスロバキアのブラチスラバ付近まで、ウィーン州とニーダーエスターライヒ州にま...
ないすい‐はんらん【内水氾濫】
市街地や農地に降った雨水(内水)が地表にあふれること。外水氾濫に対する語。下水道や側溝の排水能力を超える多量の雨が降ったり、河川の水位が上昇して下水道等から河川に排水できなくなったときに起こる。...
ナイロメーター【Nilometer】
エジプトを流れるナイル川の水位測定施設。毎年一度氾濫を起こすナイル川の水位を測定し、氾濫の時期を正確に予測するために利用された。首都カイロのローダ島のものと南部の中心都市アスワンのエレファンティ...
ハザード‐マップ【hazard map】
発生の予測される自然災害について、その被害の及ぶ範囲、被害の程度、さらに避難の道筋、避難場所等を表した地図。災害予測図。 [補説]火山の噴火、地震、河川の氾濫、津波・高潮など、災害の種類に応じた...