はん【氾】
[常用漢字] [音]ハン(漢) [訓]ひろがる 1 水があふれ広がる。「氾濫」 2 あまねく広がる。ひろい。「氾愛・氾論」
はんらん‐げん【氾濫原】
河川の氾濫や河道の移動によってできた平野。河川の堆積(たいせき)物によって構成され、洪水時には浸水する。
ひなん‐じょうほう【避難情報】
集中豪雨や台風などによって、洪水・土砂災害・高潮・内水氾濫などの災害の発生が差し迫り、住民に避難を促す必要がある場合に、市町村が発令する情報。高齢者等避難・避難指示・緊急安全確保の3種類がある。...
ふくごう‐すいさいがい【複合水災害】
土石流・斜面崩壊・河川の氾濫・内水氾濫など複数の要因によって生じる災害。複合水害。
フラッディング【flooding】
1 洪水。氾濫(はんらん)。 2 コンピューターネットワークで、大量のデータが短時間に送り込まれ、システムの処理能力を超えること。
ホアンキエム‐こ【ホアンキエム湖】
《Hoan Kiem Lake》ベトナムの首都ハノイの市街中心部にある湖。ホン川の氾濫によってできた三日月湖であると考えられ、かつてホン川とつながっていた。黎朝を創始した黎利が亀から授かった宝剣...
ほうすい‐ほう【放水法】
河川の氾濫(はんらん)を防ぐため、新たに水路を設けて増水のときに放水する方法。
ほうすい‐ろ【放水路】
河川の氾濫(はんらん)を防ぐなどのため、河川の途中から海などに向けて造った水路。また、水力発電所から排出される水を河川などへ放流するための水路。
モング【Mongu】
ザンビア西部の都市。ザンベジ川の氾濫原の東端に位置する。ロジ族が多く居住し、かつてロジ王国の都が置かれた。ザンベジ川の氾濫に合わせ、クオンボカという祭りが催される。
らん【濫】
[常用漢字] [音]ラン(呉)(漢) [訓]みだり 1 水があふれ出る。「氾濫(はんらん)」 2 みだりに。「濫獲・濫造・濫伐・濫発・濫費・濫用」 3 浮かべる。「濫觴(らんしょう)」