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平安中期の随筆前中書王兼明 (さきのちゅうしょおうかねあきら) 親王著。天徳3年(959)成立。小亭での、悠々自適の老年心境を漢文体で記したもの。
平安中期の随筆慶滋保胤 (よししげのやすたね) 著。天元5年(982)成立当時京都の荒地に池と亭を構え、念仏と読書閑雅晩年を送るようすを漢文体で記したもの。「方丈記」に影響を与える。ちていのき。
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