はいすい‐ち【配水池】
上水道の配水量を調整するために、一時蓄えておく池。
はす‐いけ【蓮池】
ハスの生えている池。《季 夏》
はにやす‐の‐いけ【埴安の池】
奈良県橿原(かしはら)市、香具山の西麓にあった池。
バイオ‐でんち【バイオ電池】
⇒生物電池
バグダッド‐でんち【バグダッド電池】
イラクのバグダッド近郊の遺跡で発掘された、つぼ型の土器。内部は銅製の筒がアスファルトで固定され、筒の中に鉄製の芯が入っている。名称は、電解液として酢や果実のしぼり汁などを用いれば、ガルバーニ電池...
ひ‐いけ【氷池】
昔、宮中で用いる氷を作った池。氷室(ひむろ)に貯蔵した。「くるす野の—の水の深きめぐみを」〈年中行事歌合〉
ひっ‐ち【筆池】
「筆洗(ひっせん)」に同じ。
ひょうじゅん‐でんち【標準電池】
起電力の基準となる電池。ふつう、セ氏20度で起電力1.01864ボルトのカドミウムが用いられる。国際的には1977年から、標準電池に代わってジョセフソン素子を利用。カドミウム標準電池。ウェストン電池。
ひろさわ‐の‐いけ【広沢池】
京都市右京区嵯峨広沢にある池。古来、観月・観桜の名所。平安中期、宇多天皇の孫、寛朝(かんちょう)僧正がつくったという。周囲約1キロ。[歌枕]「秋の月の影やいづくととひゆけばこたへて澄める—」〈拾...
びせいぶつ‐ねんりょうでんち【微生物燃料電池】
有機物を分解する際に、電子を放出する発電菌を用いた燃料電池。電子は負極(アノード)で回収され、水素イオンは、正極(カソード)で電子および酸素と反応して水となる。この一連の反応で生じる電気エネルギ...