いちじょうようけつ【一乗要決】
平安中期の仏教書。3巻。源信著。寛弘3年(1006)成立。天台宗の一乗の立場から唯識(ゆいしき)法相宗の説に反論したもの。
いちぶ‐はんけつ【一部判決】
民事訴訟で、同一手続きに併合審理されている数個の請求の一部についてなされる終局判決。→全部判決
いっ‐けつ【一決】
[名](スル) 1 議事・相談などが一つに決まること。また、決めること。「衆議—」 2 固く決心すること。
いん‐けつ【引決/引訣】
[名](スル)責任を負って自殺すること。「美人尚能(よ)く生を棄て—す」〈東海散士・佳人之奇遇〉
かい‐けつ【潰決】
[名](スル)堤防などが切れて水が流出すること。決壊。「積水の—し其勢の禦ぐ可からざるに至り」〈箕作麟祥・明六雑誌七〉
かい‐けつ【解決】
[名](スル) 1 問題のある事柄や、ごたごたした事件などを、うまく処理すること。また、かたづくこと。「紛争を—する」 2 疑問のあるところを解きほぐして、納得のいくようにすること。また、納得の...
かくてい‐はんけつ【確定判決】
形式的確定力をもつ判決。すなわち、通常の不服申し立て方法による取り消しのできなくなった判決。
かくにん‐はんけつ【確認判決】
確認訴訟において行われる判決。
か‐けつ【可決】
[名](スル)会議で、提出議案の承認を決定すること。「賛成多数で—する」⇔否決。
か‐けつ【果決】
決断がすばやいこと。果断。