あき‐あみ【秋醤蝦】
十脚目サクラエビ科の甲殻類。体長約4センチでサクラエビに似るが、第一胸脚にはさみをもち、死ぬと白くなる。瀬戸内海・有明海・富山湾などに産し、干しえびや塩漬けなどにする。
おき【沖/澳】
1 海または湖などで、岸から遠く離れた所。「—に出る」 2 広々とした田畑や野原の遠い所。
おき‐あい【沖合】
沖のほう。沖の辺り。
おきあいかいていしぜんかんきょう‐ほぜんちいき【沖合海底自然環境保全地域】
自然環境が優れた状態を維持しており、その保全が必要と認められる海域。自然環境保全法に基づいて指定される。→自然環境保全地域 [補説]伊豆小笠原海溝、中マリアナ海嶺・西マリアナ海嶺北部、西七島海嶺...
おきあい‐ぎょぎょう【沖合漁業】
沖合で行われる漁業。沿岸漁業と遠洋漁業の中間規模のもの。沖合底引き網漁業・サンマ棒受け網漁業など。近海漁業。
おき‐あさり【沖浅蜊】
マルスダレガイ科の二枚貝。浅海の砂底にすむ。貝殻は三角形で厚く、殻長約5センチ、淡褐色の地に灰青色の斑紋がある。本州中部以南に分布。食用。
おき‐あじ【沖鰺】
1 アジ科の海水魚。全長約40センチ。体は側扁し、ぜんごとよぶ硬いうろこが体側にある。南日本および太平洋とインド洋の熱帯域にすむ。美味。 2 ウマヅラハギの別名。 3 カイワリの別名。 4 ハタ...
おき‐あみ【沖醤蝦】
甲殻綱オキアミ目の節足動物の総称。エビに似るが、えらが露出していることなどが異なる。体長1〜5センチ。ナンキョクオキアミなどがあり、プランクトンとして世界の海洋に広く分布し、魚類やヒゲクジラの餌...
おき‐うお【沖魚】
沖でとれる魚。
おき‐うり【沖売り】
商船や漁船が問屋を通さずに沖合で商品や漁獲物を売買すること。