じゅうさん‐かいき【十三回忌】
人の死後満12年、数えて13年目の忌日。また、その日に行う法事。十三年忌。
じゅうしち‐かいき【十七回忌】
人の死後満16年、数えて17年目の忌日。また、その日に行う法事。
せ‐しゅ【施主】
1 僧や寺に物を施す人。檀那。 2 葬式や法事を営む当主。 3 建築主のこと。施行主。
そうしき‐ぶっきょう【葬式仏教】
葬儀・法事などを形式的に執り行うのみで、人々の救済や真理の追究など、宗教本来の目的を失ってしまったとして、現代の仏教界を批判して言う語。
つかさ‐つかさ【官官/司司】
1 中央の各省庁。「—できちんと対応する」 2 多くの役所。また、多くの役人。つかさづかさ。「御法事にすべて—の人皆ゐたち」〈栄花・月の宴〉
つと・める【勤める】
[動マ下一][文]つと・む[マ下二]《「努める」と同語源》 1 職に就く。官庁・会社などで職員として働く。勤務する。「商社に—・める」「検査技師として病院に—・める」 2 仏道に励む。勤行(ごん...
とむらい【弔い】
《「とぶらい」の音変化》 1 人の死を悲しみ、遺族を慰めること。くやみ。弔問。「—の言葉を述べる」 2 葬式。野辺の送り。「—を出す」 3 死者の霊を慰めること。法事。追福。追善。「七年忌の—」
なきあま【泣尼】
狂言。説法を頼まれた僧が、泣尼と異名をとる老尼を法事に雇い泣かせようとするが、法談の最中に居眠りをしてしまい、あげくに布施の取り分で僧と争う。
のち‐のち【後後】
1 それよりずっとあと。また、これから先。将来。「—まで語り継がれる」「—役立つだろう」 2 死者の法事をする7日目ごとの日。「—の御業(わざ)など孝じ仕うまつり給ふさまも」〈源・賢木〉
ひと‐の‐わざ【人の業】
死者の追善のための仏事。法事。「下つ出雲寺に—しける日」〈古今・恋二・詞書〉