こうはい‐しっち【後背湿地】
自然堤防の背後にある低湿地。洪水時にあふれた水が、自然堤防に妨げられて流路に戻れないために、沼や湿地となる。
こっきょうなき‐いしだん【国境なき医師団】
ボランティアの医師・看護師を中心に、地震、洪水、戦争、飢餓などが発生した場合、世界中のどこでもかけつけて被災者や難民の緊急医療活動にあたる団体。1971年フランスで創設。日本をはじめ世界19か国...
さいがいしょうがい‐みまいきん【災害障害見舞金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害によって、心身に重度の障害を受けた被災者に支給される金銭。→災害援護資金 →災害弔慰金 [補説]支給額は、生計維持者が障害を受けた場合は250万円、その...
さいがい‐ちょういきん【災害弔慰金】
暴風・洪水・高潮・地震・津波などの自然災害による死者の遺族に支給される金銭。→災害援護資金 →災害障害見舞金 [補説]支給額は、生計維持者が死亡した場合は500万円、その他の家族が死亡した合は2...
さいがい‐はけん【災害派遣】
震災・洪水・大雪などの災害の救援に自衛隊を派遣すること。通常は都道府県知事の要請による。自衛隊法第83条に規定。
さかわ‐がわ【酒匂川】
神奈川県西部を流れ、小田原市の東で相模湾に注ぐ川。古くは丸子(まりこ)川ともいい、たびたび洪水が起こった。長さ約50キロ。
サヌア【Sana'a】
イエメン共和国の首都。旧約聖書の大洪水のあと、ノアの息子セムによって築かれたという伝説があり、現存する世界最古の都市といわれる。城壁に囲まれた旧市街には、白い漆喰(しっくい)で縁取られた窓枠をも...
サン‐フアン【San Juan】
米国領プエルトリコの都市。1519年にスペイン人が建設。旧市街には植民地時代に建造されたエルモロ要塞やサンクリストバル要塞などが残り、1983年に「ラ‐フォルタレサとプエルトリコのサンフアンの...
サンベネゼ‐ばし【サンベネゼ橋】
《Pont Saint-Bénezet》フランス南部、ボークリューズ県の都市アビニョンにある、ローヌ川に架かる石造アーチ橋。12世紀の建造当初は22連のアーチ橋だったが、度重なる洪水により大部分...
サーチャージ‐すいい【サーチャージ水位】
大雨・洪水などの際に、ダムが貯水できる最高の水位。常時満水位より高く、設計洪水位より低い。洪水時最高水位。→洪水期制限水位